2016年のイタリア旅行。

昨年に引き続き今年も行くことが出来ましたイタリア渡航。イタリア生まれのベスパと言えば何よりもイタリアだなと思うこともある濃密な旅行でした。昨年に引き続き今年もあわただしいイタリアでの時間でしたが、イタリア国内での宿泊も増やしたため昨年に比べればそれなりにあちらこちら見て回ることが出来ました。

今回は連れ合いさんと二人でイタリアを訪れることになり(フランスまで来たんだからイタリアも行こうという欲張り)、目指すはベスパの本拠地Pontedera。ポンテデーラを目指すには一番最寄の都市はFirenzeですが、結局昨年と同じような動きとなりました。イタリアは昨年知り合うことが出来たベスパクラブミラノのメンバーがいるミラノや、イターリアの一つローマ、ベネチアなどなどまずは見ておきたいところも多いところです。今年の3月頃に知り合いとツーリングをして話が盛り上がり、今年の夏もヨーロッパに行くことを決めました。バイクの予約もしようとしたところ昨年利用したレンタルショップのWEBページが改装中。利用が出来なくなってしまったかと思い出発の三ヶ月前にはリニューアルされており、ビンテージバイクのカテゴリーが増えておりました。そこにはイタリアの顔?のひつであるクラシックベスパ(PX125)、モペッド(Ciao等)が増えており、現地で古いバイクに乗る機会は少ないのでこれは是非ともとスケジュールを見ながらこれらのバイクが乗れるように手配を取りました。また、同じころ、Pisa,Pontederaに程近い所を拠点としているVespa Club Valderaのメンバーからバナーを交換しようと言うメッセージがあり、今回は自力でバイクで動き回れるため会って交換しませんか?とメッセージのやり取りをしておりました。しかし、仕事の都合が分からないため、ひとまずエアメールで交換を行いバルデーラのメンバーと出発直前、旅行中も密に連絡を取り合い、今回一緒にミーティング・食事をすることが出来ました。* VespaClubValderaより。

イタリア旅行は、現地のベスパクラブとの関わりが多かったので、そこら辺をまとめておきたいと思います。


* フィレンツェの風景として有名なスポット。市内から少し離れた場所なので歩いていくには少々遠いですが、レンタルバイクであれば手軽にいけるスポットでもあります。ちょうど夕暮れ時で夕飯を食べながら綺麗な景色を見ることが出来ました。


* ちょっとそこまでには割高なレンタルになっているのですが、狭い街中をがたがたの石畳の上をモペッドで走り回るのはなんともお手軽で楽しい時間です。もちろん、好きな人にとっては(笑。それでも、この手のモペッドもすでに現地でもあまり見かけないので、乗れる機会があれば乗ってみてはいかがでしょうか?。


* そして、今回利用したビンテージバイク、クラシックベスパのPX。レンタルと言うこともありどんなものかと思えば、日本のバイク屋さんで組んでもらうベスパがいかに丁寧かを身に染みました(汗。それでも、レンタルバイク屋さんで借りることが出来るベスパはモダンベスパ・オートマチックが大半なので、イタリアでクラシックベスパに乗りたい!と言う方は、是非とも利用してみてください。


* フィレンツェからポンテデーラへ向かう道中、トラブルに見舞われてしまったPX。目的地まで残り11kmと言うのに、、、。とは言え、返却まであと200kmくらい移動してもらわなくては困るのにこの状況です。致命的な部品が壊れてしまっているため、続行不可能と思っていましたが、町の人々に助けられ、部品も40分で用意され再び走り出すことが出来ました。しかし、あんな特殊な部品が40分で手配できるなんて、さすがベスパの土地、イタリアと感じさせられました。

* こんなところまで来てしまってこんなところが壊れ完全に心が折れてしまっているなか、町の人に修理が出来そうなところを聞く連れ合いさん。本当に助かりました。(私自身は壊れた箇所が分かっていたので、部品なんて直ぐに手に入るはずがないと思っていたので、いかにして帰るかということばかり考えていました、、、(汗。)

どうにかこうにか、バイクが再び走り出すことが出来たので、先に進むことに。残念ながら観光スポットはこの件でパス。それでもトラブルに見舞われてから3時間後には出発できてしまったので驚き。
この日の夜はVespaClubValderaのメンバーと夕飯(ミーティング)の約束をしていただけあり、少々あせりつつ、急ぎました。Valderaのメンバーとのやり取りはここから始まりました。* VespaClubValderaより。

ひとまず、ポンテデーラにて予約をしていた宿へチェックインをし、少々体を休めいざ約束をしていたレストランへ。


* 東京の道路とは違い田畑の多い道を抜けてきたため、街頭は無くヘッドライトだけが頼りの道中でした。ナビどおり進んでいくと、レストランの表通りに今回やり取りをしていた方のGTSが置いてあり直ぐにここだと分かりました!。


*スタートが少々遅くなってしまいましたが、無事に皆さんと合流をし、一緒に食事をすることが出来ました。2時間3時間なんてあっという間。もう少し、ゆっくり皆さんとお話が出来たらよかったなと思いましたが、平日の夜に皆さん集まっていただき本当にありがとうございます。


* 宿まで送っていただいてしまい(汗。写真はPiaggioのイタリア工場外側の道路。地元だけあって、本当にこの界隈の道路には詳しかったです。やはり、みんなと走る事が出来ると、その時間もあっという間で?レストランに向かうときはナビの最短距離を使っているのにも関わらずあんなに時間が掛かったように思えたのがあっという間に宿に到着です。しかし、本当に分かれるのがさびしく、この時間が本当にあっという間なのですが、半日のように内容が濃かったです。↑実は十代の息子さんとの親子でベスパ乗りだったのです。


* イタリアPontederaといえば、Piaggio(ベスパ)の工場と併設されているmuseoPIAGGIO。正面入り口にはイタリアからアジアを旅したAPEとかつてPiaggioが製造していた列車がお出迎えでした。


* museoの写真はインターネット検索でも見ることが出来るので是非検索してみてください。敷地内に入るとまず目に止まるのが過去にPiaggioが製造していた戦闘機。正面のショットを見ることが多いのですが、この角度から。実は建物には昔のロゴを確認することが出来るのです。戦闘機のエンジンと鳥の羽を模した翼が印象的です。ベスパのアクセサリーで、センターマークに翼の飾りをつけるものがありますが、ルーツはここから来ているのかなと想像が膨らみます♪。


* ここら辺もあまり見かけないのですが、工場では必須アイテムのプレスマシーン。これでベスパのパネルなど打ち抜いていたのかなと色々イメージが膨らみます。そして、戦闘機とプレス機の間にはアルミボディの立ち乗りのロープウエイのゴンドラが置いてあります。実はここら辺も見所のポイントです(笑。

GTS世代ですが、プレス機の様子はこちらの動画で確認できます。National Geographicですが、Piaggioの歴史やベスパのことが映像でまとめられており、このmuseoを訪れる前に見ておくとだいぶ予習にもなります。また、一般の方では見学が難しい工場の様子、ベスパが出来上がるまでが子と細かく編集されておりますので是非チェックです。
= National Geographic Megafabbriche Piaggio =


* museoには車両の展示はもちろん、戦前よりPiaggioの歴史を見ることが出来る資料室が用意されております。


* こちらも資料室に展示されているパネルの一つ。


* なんと、先ほどのパネルに写っているベテランの人物とお会いすることが出来ました。このmuseoは財団法人によって運営をされているため、こういったベテランの方々のガイドを始めとする協力によって支えられてもいます。英語にはなりますが訪れた方々を館内を端から端まで丁寧に案内をしていただけます。特にベスパクラブのメンバーであれば話は早く、マニアの方なら見て回るだけで理解はしているかと思いますが、このように案内をしていただけると言うだけでなんだか嬉しくもあり、気持ちが合えば話が膨らむことは間違い無しです。館内を連れ合いさんと写真を撮りながら展示物を見ていて、これがあ~でアレがこれでって、マニアックすぎ!なんて言われたのですが、すべて昨年訪れた際に説明されたことをそのまま説明しただけなのです(笑。

時として、そんな有名人?とも会うことの出来るmuseoですが、バイクの調子もドキドキなので早めにFirenzeに戻ります(笑。


* この日の夜は、Vespa Club Firenzeのメンバーと夕飯(ミーティング)です。昨年と同じレストランにて。ここがVespa Club Firenzeの本拠地なのです。


* 会長さんが来るまでの間、イタリアで女子会中の方々(笑。今話題のPokemonGOの話題が一番だったでしょうか??。


* イタリアのベスパクラブの冊子等をいただいたので、少し古いものですが、日本のベスパのカタログ・パンフレットをプレゼント。写真はイタリアでも見ることが出来るものばかりと思いますが、内容はとりあえず日本語です(笑。


* お決まりの記念写真♪。


* 実は、今回借りたベスパですが、お店はVespa Club Firenzeともメンバーも働いているお店。この日の夜もメンバーの方がこちらへ遊びに来ており、色々お話をしたり何なり。翌朝の返却もすべてことが丸く通っており壊れたことよりも東京からわざわざ来たのに(ベスパクラブのメンバーが)大変だったね~といった感じで話が丸く通っていたので大変助かりました。←とは言え、自分で壊したわけでもないのですが(汗。


* アジア界隈でのSNSはLINEが一般的ですが、ヨーロッパではLINEはあまり、、、。LINEスタンプにはスクーターのスタンプがあるため、なんとも羨ましがっておりました(笑。


* そんなこんな、気が付けばまもなく日付が変わろうとしていたので、お開きです。今回は自力で動き回れるので、途中まで一緒に走り、最後は手を振りながらその場でそれぞれの家路(宿)へ戻っていきました。

イタリアの滞在自体少なかったのですが、事あることが濃密でそれら一つ一つが一日のように感じることさえありました。もちろん、バイクを通じた旅行をしているからこそでもあるのですが、その国柄、土地柄。ベスパそのものであったり、ベスパクラブであったりと出会った方々を通じてさすがイタリアだな実感する数日間だったのが印象的でした。