●NEWYORKERとのツーリング。

6月初め、ベスパクラブ東京に連絡をしたニューヨーカーの彼は、Usual Suspects Scooter Club(ユージュアル サスペクト スクーター クラブ)のメンバー。アメリカは80年代、正式にベスパの輸入が無かった影響もあり、地域によっては未だにベスパクラブが無いとのこと。それでも、クラシックスクーターが好きな人たちはどの地域にもいるので、それぞれの地域、気の合う仲間同士でスクータークラブを作り楽しんでいる様子です。彼も、60年代、70年代、80年代のベスパ、それにランブレッタも複数モデルを所有するほどのクラシックスクーター好きな方でした。

彼の友達も、また大のクラシックスクーターが好きで、Zündapp BellaやDKWなどHeinkelはたまに見る機会があっても、日本で生活している私にはなかなか馴染みのないモデルが次々に登場するので、都度調べては理解を深めていきました。そんなディープな友達を持つ彼は、友達の持っている日本のスクーター、富士重工ラビットも興味があるとのこと。せっかく日本に来たのだから、日本でのクラシックスクーターを見るのもまたいいのではと思い、日ごろ理解をしていただいているショップさんへお伺いさせていただきました☆。

日本のラビットやシルバーピジョンをはじめとするクラシックスクーターを扱うメカニックの方とお話、意見交換をしたり、見学をさせていただき時間が足りないくらい満足していただいた様子です。その時代、日本のスクーターもアメリカへ輸出されていた経緯もあり、向こうにもファンもいますが、やはり部品の調達は悩みどころのようです。彼の奥さんは日本人のため、たまに協力をしていただいているようです。もともと市場を広げるために日本から輸出された車両たちですが、海を渡っても今もなお現地のオーナーさんたちで大事にされているのは日本人としてうれしく思いました。

さて、この日はもともと都内のお店巡りをしよう!と事前に打ち合わせをしていたのですが、週末の天気予報はなかなか定まらず悩ましいところでした。待ち合わせの3日ほど前から土曜日と日曜日の天気予報が6時間ごとに変わっていたり、当日予報は降水確率100%だったのにもかかわらず、曇り空で雨は降っていなく、翌日曜は雨に変わり、、、。ベスパクラブのメンバーと合流するつもりもあり判断に悩みます。

併せて、彼はどうしても会わせたい友達がいるとのこと。でも、土曜は仕事をしているとのこと。天気もどちらにしてもイマイチですし、都内の行きたいと言っていたお店は既に回っていたようなので、結局前夜まで打ち合わせをして彼の友達が休みの日曜日、横須賀まで走ることにしました♪

と、そのお友達は横須賀に住んでいるという事もあり、旦那さんは基地関係者の方。会わせたいというお友達さんはその方の奥さんで、2児の母親でした。その方もスクーターの話についていけるほどスクーターが好きな方。この日、日本での新たな納車日だったという事もあり、タイミングを合わせてみたという経緯もありました。この日は雨で子どもたちも家の中。有り余る体力に家の中では騒がしかったですが、それは我が家も同じだったようです(笑。

都内のショップで他のメンバーの方と合流し、いざ横須賀へ!。時間的に遅めのスタートなので、ランチも遅めとなりました。今回は横須賀名物の海軍カレーではなく、閉店時間もギリギリで逗子のほうに出て海鮮丼をいただきました☆。上空は雲が流れているようで、時より厚い雲が流れてきて小雨が降る程度の天気。ただ、路面は常にウエットなので無理せず安全運転です。

お友達さんの家でしばらくのんびり過ごして、家路につきました。
何よりも、ここ最近は湿度が高い割には気温も低く体調を崩しがち。道中も体が冷える雨だったので、休み休みでした。途中のコンビニでの休憩でもほかの国々と比較した際の日本の道路事情、時代背景、クラブや乗り物に対する日本人的スタンスなどをお互いに話すことができ、日本の様子も感じていただけたかなと思いました。

東と西で州が大きく違いますが、10年近くアメリカには行っていなくここ最近またモーターサイクル旅行で行きたいなと思っていました。彼と会いベスパをはじめとするスクーターの話をしているとまた訪れて、いろいろなシーンを見て理解を深めていけたらなと思う一日でした。あいにくの天気でしたが、彼には再びアメリカの様子を知るための、有意義な一日にしていただきました。

本当にありがとうございました。